名古屋の結婚相談所「ラパンブラン」の会員様から、「お見合いは盛り上がったと思ったのに、お断りされてしまった…」という相談を受けることがあります。自分では手応えを感じていただけに、そのショックは大きいですよね。実は、お相手は会話の最中に、言葉や態度で「脈なし」のサインを送っていることが少なくありません。それに気づかずに一方的に話してしまうと、お断りの確率はさらに高まってしまいます。
今回は、お見合いの場で冷静にお相手を見極め、傷を浅くし、次の成功に繋げるための「脈なしサイン」の見抜き方と、スマートな対処法をお伝えします。
① 言葉の端々に現れる「脈なし」のサイン(言語的サイン)
会話のキャッチボールの中に、お相手の本音は隠されています。以下のサインが見られたら、少し注意が必要かもしれません。- **質問が全くない:**あなたから質問するばかりで、お相手からはあなたのプライベート(休日の過ごし方、趣味など)に関する質問が一つもない。これは、あなたへの興味関心が薄い証拠かもしれません。
- **話を広げようとしない:**あなたが質問をしても、「はい」「そうです」といった一言で会話が終わってしまい、お相手から話を広げようとする努力が見られない。
- **相槌が単調・否定的:**相槌が「へぇ」「ふーん」といった単調なものだったり、「でも」「しかし」といった否定的な言葉から入ることが多かったりする。
- 未来の話を避ける:「もし次にお会いできたら」といった少し未来の話を振っても、曖昧な返事で流されてしまう。
② 態度や仕草が語る「脈なし」のサイン(非言語的サイン)
言葉以上に、無意識の仕草はお相手の本音を物語ります。ホテルラウンジというフォーマルな場でも、注意深く観察すればサインを読み取ることができます。- **視線が合わない:**会話中に目が合わず、手元のカップや窓の外など、あらぬ方向を見ていることが多い。
- **体をあなたに向けていない:**椅子の向きや体の中心が、あなたではなく、出口や別の方向を向いている。これは心理的な拒絶の表れです。
- **腕や足を組む:**腕を組むのは、防御や拒絶の姿勢の代表的なサインです。
- **時計を頻繁に見る、スマホを机に置く:**時間を気にしている、あるいは「いつでも終われる」という意思表示と受け取られても仕方がありません。
- **作り笑い・表情が乏しい:**あなたが面白い話をしても、口角がわずかに上がるだけの作り笑いだったり、終始表情が変わらなかったりする。
③「脈なし」サインを感じた時のスマートな対処法
では、お見合い中に「これは脈なしかもしれない」と感じたら、どうすれば良いのでしょうか。パニックになる必要はありません。スマートに対処することで、あなたの評価を下げずに、気持ちよくお見合いを終えることができます。- **深追いしない:**矢継ぎ早に質問をしたり、自分の話を延々と続けたりするのは逆効果。お相手の負担を増やすだけです。会話のペースを少し落とし、沈黙を恐れずに、ゆったりとした時間に変えましょう。
- **早めに切り上げる勇気:**お見合いの時間は通常1時間ですが、明らかに脈なしの雰囲気であれば、45〜50分程度で「そろそろお時間ですね」と切り上げるのも優しさです。「本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございました」と丁寧に挨拶をして、スマートに席を立ちましょう。
- **一人で抱え込まず、カウンセラーに即相談:**お見合いが終わったら、すぐに担当カウンセラーに報告しましょう。その時の状況や感じたことを正直に伝えることで、「今回は相性が合わなかっただけ」「あなたの〇〇という部分は素晴らしかった」と客観的なフィードバックを得られ、気持ちの切り替えができます。
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