デートを重ね、二人の距離も縮まってきた仮交際期間。しかし、心地よい時間の中で、あなたは最も重要な対話から目を背けていませんか?それは、「結婚後のリアルな生活」についてのすり合わせです。
特に「家事分担」と「働き方」。この二大テーマを曖昧にしたまま真剣交際に進むのは、時限爆弾を抱えて結婚するようなもの。私たち名古屋の結婚相談所ラパンブランは、そんな悲劇を数多く見てきました。今回は、ロマンティックなムードを壊さずに、二人の未来を具体的に描くための、極めて実践的な対話術をお伝えします。
①「家事」は愛情のバロメーター。具体的なスキルと意識を確認せよ
「家事は得意な方がやればいいよね」この言葉を鵜呑みにしてはいけません。共働きが当たり前の現代において、家事は「思いやり」と「責任感」を可視化する、愛情のバロメーターです。確認すべきは、意識とスキルの両面です。- 現状のスキルを確認する質問 「〇〇さんって、料理するの好き?得意なメニューとかある?」「一人暮らしで、掃除とか洗濯って正直ちょっと面倒じゃない?何か工夫してることとかある?」 この質問で、相手の現在の家事能力や生活力が垣間見えます。「全くやらない」「全部親任せ」という答えが返ってきたら、要注意です。
- 未来の意識を確認するワーク 少し関係が深まったら、ゲーム感覚でこんな提案をしてみてください。 「理想の休日ってどんな感じか、お互い書き出してみない?」 その中に、「二人でスーパーに買い物に行く」「一緒にキッチンに立って料理する」「溜まった洗濯物を片付ける」といった、生活に根差した行動が描かれているか。それとも「昼まで寝て、午後は自分の趣味に没頭」としか書かれていないか。ここに、結婚生活への解像度の違いが明確に表れます。 ラパンブランでは、このワークを通じて、お互いの価値観を楽しく、かつ深く理解するお手伝いをしています。
②「働き方」は人生そのもの。お互いのキャリアへの敬意を確かめる
「結婚したら、仕事はどうしたい?」この質問は、あなたの人生設計そのものを問う、非常に重要なテーマです。ここでのすり合わせを怠ると、「こんなはずじゃなかった」という後悔に繋がります。- 自分の希望をまず伝える 「私は、結婚後も自分のキャリアを大切にしたいと思ってるんだ。〇〇さんは、パートナーが働くことについて、どう思う?」 自分の意思を明確に伝えることで、相手も本音で話しやすくなります。「君の好きなようにすればいいよ」という言葉が、本当にあなたのキャリアを応援してのことか、単に無関心なだけなのかを見極める必要があります。
- 未来のシナリオをシミュレーションする 「もし将来、子どもが生まれて、保育園のお迎えが間に合わなかったら、どう協力できるかな?」「もし、僕に名古屋から転勤の話が出たら、一緒についてきてほしいと思う?それとも…?」 これらの仮定の質問は、お互いの仕事への優先順位や、柔軟性を知るための絶好の機会です。正解はありません。大切なのは、二人で「どうやって乗り越えるか」を考えようとする姿勢があるかどうかです。
③ 対話は「交渉」ではない。「共通のゴール」を見つける作業
これらの話をすると、「なんだか面接みたいで気が重い…」と感じるかもしれません。しかし、重要なのは、この対話を**「どちらが正しいかを決める交渉」ではなく、「二人が幸せになるための共通のゴールを見つける共同作業」**と捉えることです。 意見が違って当たり前です。その違いを、どうやって二人で埋めていくか。そのプロセスを楽しめる相手こそが、本当の運命のパートナーです。 もし、お相手がこれらの話に真剣に向き合ってくれない、あるいは「結婚してから考えればいい」と先延ばしにするようなら、その人との未来を真剣に考え直すべきサインかもしれません。 私たち名古屋の結婚相談所ラパンブランのカウンセラーは、こうしたデリケートな対話の進め方についても、あなたと二人三脚で戦略を練ります。一人で抱え込まず、プロの視点を活用してください。 あなたのご希望条件にマッチングする最適な会員さまを無料でお調べいたします お気軽におためしください